コンビニのローソンがプライベートブランドで販売している「ゴールドマスター」は、キリンビールが作っている第3のビール(新ジャンル)です。
種類は、通常タイプの「ゴールドマスター」と糖質70%オフの「ゴールドマスターオフ」があります。
今回はゴールドマスター2種類を購入し、比較して飲んでみた感想を紹介します。
※この商品は新ジャンルの飲み物ですが、便宜上「ビール」と書いている部分があります。
ローソンのビール ゴールドマスターの基本情報
まずはゴールドマスターの値段や、パッケージに記載されている原材料やカロリーなどの基本情報を紹介します。
ゴールドマスターのカロリー
▲左がゴールドマスター、右が糖質70%オフのゴールドマスターオフ
ゴールドマスターの栄養成分は以下の通りです。※100ml当たり
- エネルギー: 52キロカロリー
- たんぱく質: 0.3g
- 脂質: 0g
- 炭水化物: 3〜5g
- 糖質: 4.0g
- 食物繊維: 0〜0.2g
- 食塩相当量: 0g
糖質70%オフのゴールドマスターオフの栄養成分は以下の通り。※100ml当たり
- エネルギー: 30キロカロリー
- たんぱく質: 0.1g
- 脂質: 0g
- 炭水化物: 1〜3g
- 糖質: 1.2g
- 食物繊維: 0.6〜1.2g
- 食塩相当量: 0g
やはり糖質70%オフの方が、カロリーや炭水化物(糖質)が抑えられています。
ゴールドマスターの原材料
▲左がゴールドマスター、右が糖質70%オフのゴールドマスターオフ
ゴールドマスターの原材料には、発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツが含まれています。
糖質70%オフのゴールドマスターオフの原材料には、発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類、食物繊維)、大麦スピリッツが入っています。
原材料だけを見ると、キリンビールの本麒麟と同じ原材料表示です。
ゴールドマスターの350mlと500mlの値段
ゴールドマスターを購入したのは近所のコンビニのローソンで、350mlの値段は税抜き100円。税込みだと110円。
500mlのゴールドマスターは、税抜き価格136円。税込み価格は150円。
ローソンで販売している他の第3のビールと比較すると、40〜50円ほど安い価格設定となっていました。
ビールの分類とアルコール度数
ゴールドマスターはビールではなく、分類上は第3のビール(新ジャンル)になります。
通常タイプのゴールドマスターのアルコール度数は6%。
糖質70%オフのゴールドマスターオフのアルコール度数は4%。
製造日と賞味期限は?
ゴールドマスターを購入したのは8月上旬頃で、製造日は2020年6月上旬。
賞味期限は2021年2月までなので、賞味期限は最長で約9ヶ月間保ちます。
【比較レビュー】ローソンのビール ゴールドマスターを飲んでみた感想
それでは実際にゴールドマスター2種類を比較して飲んでみた感想を紹介します。
ゴールドマスターの味の特徴|美味しい?まずい?
まずコップにゴールドマスターを注ぐと、きめ細かい泡持ちの良い泡が立ちました。
第3のビールなので、クリーミー感は少ないですが、泡には甘みが少しあり、まずまずの美味しさです。
一口飲んでみると、ビール特有の苦味がありますが、あとに残るような嫌な苦味はなく、甘みも少しあります。
ホップの香りや麦の旨味も感じられ、癖がなく、飲みやすいビール。個人的には好きな味です。
他の第3のビールと比較すると、味は金麦に近いように感じました。
金麦のような味のため、どんな料理にもよく合いそうです!
アルコール度数は6%なので、普通の5%のビールよりも少し酔いが強いです。
糖質70%オフのゴールドマスターオフの味の特徴|美味しい?まずい?
次に糖質70%オフのゴールドマスターオフを飲んでみました。
まず泡の立ち具合ですが、普通のゴールドマスターと同様、きめ細かい泡が立ちました。ビールの液体の色もほぼ一緒です。
ただし、泡のクリーミー感はほとんど無く、さっぱりとした泡。
一口飲んでみると、普通のゴールドマスターと違って、すぐに糖質70%オフだと分かる味です。
コクはほとんど無く、ビールを水で薄めたような感じで、かなりさっぱりとしたビールとなっています。
第3のビールというよりも、ノンアルコールビールに近い味。
アルコール度数は4%と低いため、私は酔っぱらいませんでした。
ローソンのビール 比較 まとめ
ローソンの第3のビールは2種類あり、実際に飲み比べてみた結果、美味しいのは断然通常タイプの「ゴールドマスター」です!
値段も税込み110円と、買いやすい価格となっているので、毎日リピートして買っても良いなと思いました。
糖質70%オフのゴールドマスターオフは、味は薄くコクがないため、正直言ってまずいです!
ただし、糖質を気にせずゴクゴクとのどごしを感じたい方には、こういうさっぱりとしたビールが良いかもしれません。
缶のデザインは賛否両論ありますが、私はビールっぽくない素朴な見た目で良いと思いました!
ただし、パッと見どちらも同じデザインに見えるため、店員さんは区別するのが大変だなと思いました。